同性愛者

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「おはようございま…」 (!!?) ドキッとした。 來斗さんは上半身裸で、キッチンでミネラルウォーターを飲んでいたのだ。 「起きたか」 「は、はい」 華奢だと思ってたけど…結構筋肉ついてんだな…。 よく見ると、シャワーを浴びたのか、髪が濡れていて、水滴がポタポタ身体に落ちている。 ヤバい!!! 超色っぽい!!! ボケーっと見とれていると、來斗さんと目が合った。 「人の身体見て勃起してんじゃねえよ」 !!! 「し、してません!!」 真っ赤になって下半身を押さえた。 すると彼はフッと笑い、俺に近づくと耳元で囁いた。 「朝からヤラしいな」 「!」 その声と、その言葉に、体温が一気に上昇する。 めちゃくちゃ恥ずかしくなり、ダッシュで洗面所へ逃げ込んだ。 てゆーか! ヤラしいのはアンタだろ!! .
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