0章

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自宅にて 俺はいつものように弟と遊び、夕飯と風呂を済ませて学校の支度をしてから寝た。 宿題?そんな物、朝に学校でやるもんだろ。 じゃ、おやすみ。 ・・・・・・・・ ・・・・ グゥ~~~~、ガァ~~~~。 ・・・・・・・・ ・・・・ プゥーーン。 蚊め!人の安眠を邪魔するとは、万死に値する! だが、手は出せない。 弟が寝てるからな。 だが、蚊の暴挙を止めなくてはいずれか弟までにも被害がおよぶ! 仕方ない。ほっとこう。 結局、俺は寝た。 翌日、 いつもと変わらない時間に登校し、彼女に会うが話せず跡を追うような形で走っている俺・・・・。 情けない。 ふと気づいたが、ニーソを履いてる奴らは大抵、美人より顔が悪いやつの方が割合が多い。と、 おっと今のは失言だった、忘れてくれ。 電車に乗り、普段通りに俺は登校した。 俺のクラスは4階にある為、いちいち階段を昇らなければならない。 階段を昇りきると、シャッターが閉まっている。 仕方なく、もう片方の扉を開けた。 そして、俺は驚愕した。
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