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【if…】 ～運命と呼べるなら～
二人が出逢ったあの頃は
始まる気持ちも考えずに
ゆっくり歩んで築き上げた
カタチ無い想いは二人のモノ
独りが怖く かけた電話越しで
どうしようもなく
ホッとして 零れた涙
あなたの声を聞けば
ただ意地っ張りな私も
素直になれている
気付いてた…
どんな遠い場所でも
優しく包んでくれたね
それがいつの日か
愛へと変わって…
失うばかりで俯いて
ささやかな幸せ忘れていた
『ずっと守っていてやる』と
あなたの言葉が胸に染みる
不思議なくらい 沢山の偶然に
導かれて
あなたは 消えずに居るよ
もしも
二人これから先の
未来も信じて行けたら
笑顔で居れるかな？
今はまだ
泣き虫な私でも
きっとあなたとなら叶うよ
これが運命と
呼べるその日まで…
重ねた日々の想い出
涙や笑顔を繰り返し
手放してきたモノ
苦しくて
もしも立ち止まってても
きっとあなたは傍に居るよ
手を差し出してる…
もしもこれから先の
二人が同じ景色を
一緒に見てるなら
抱き締めて…
俯かず前を見るよ
あなたがくれた想いを
胸に秘めながら
「出逢えて良かった…」
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