-悪夢-

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うさぎ 「あっ。おはよう。せぇーや♥」 ほら……おだんごはオレに幸せそうな顔をみせる。 いつも、オレから貰ったリングにネックレスをつけて、オレだけを見ていてくれる。 そんな愛しいおだんごを失いたくない。 だってほら………今日だってァィッ一番輝いてるじゃねぇか。。。 星野 「あぁ。おはよう。おだんご……」 うさぎ 「どうしたの?汗かいて…。悪い夢でもみたの?」 夜天 「珍しいね。星野が悪い夢見るなんて。」 大気 「いつも月野さんとキスしている夢ばかりですからね。」 うさぎ 「///////そうなの?星野。」 おだんごの顔っていつも百面相なんだ。 オレが意地悪すると直ぐ涙流して、泣いたと思ったら怒ってるし……💧 スゲェ幸せそうな顔見せたり、楽しそうに笑ったり。 オレがキスすれば、リンゴみたいに顔真っ赤にして。 とにかく色んな表情する奴なんだ。 そんなおだんごが居なくなるなんて考えられねぇだろ………? 大気 「悪い夢は話したほうが、いいですよ?」 そう言いながら4人はテーブルにつき、大気は紅茶をいれる。 夜天 「それで?何を見たの?」 星野 「……。 みんなが死んで、オレとおだんごが引き離される夢……。」 うさぎ 「何それっ?変な夢だねっ。」 星野 「新たな敵が現れて、ギャラクシアや前に戦って、倒した奴等が蘇ったんだ。 ひとり、また一人戦いに破れ死んでいくんだ。 それで引き離されて……ずっと会えなくなるんだ。」 大気 「フフッ…。」 うさぎ 「まったくもぉ~。星野はお子ちゃまねぇ。そんな夢見てへこんでるなんて。」 夜天 「本当だよ……。」 星野 「なんだよ…。大気も夜天も死んだんだぞ?おだんごと離ればなれになるんだぜ?」 うさぎ 「世界は平和なの。 大丈夫だよ。元気だして?何があっても離れたりしないよ。ね?星野♪」 うさぎは励ましながら、星野の頬に手をあてる。 誰もおだんごの優しさに勝てる奴は居ないって思った。 だっておだんごの手は誰よりも優しくて温かい……。 大気 「さぁ。食べましょう。せっかく作った料理が冷めちゃいますよ?」 うさぎ 「食べよ♪食べよ♪ いただきまぁす。」 夜天 「まったく月野は……」 4人は朝食をとる。 これから起こる史上最大の危機が襲ってくるとも知らず。
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