敵の復活

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-闇の世界ドルパドス- クインベリル 「はぁ…。マズローリエ様って怖いわ…。」 ワイズマン 「我蘇り、クリスタルトウキョウを滅ぼす…。」 クインベリル 「マズローリエ様のご命令は世界の愛を削除し憎しみの世界にすること…。 未来を破壊する必要はないわ。」 ワイズマン 「好きにさせてもらおう。」 デマンド 「無駄だ。ワイズマンに何を言ってもな。」 エスメロード 「オーホホホホッッ。さすがデマンド様ですわぁ。」 サフィール 「うるさいぞ!エスメロード。もっと声を下げてくれないか?それより兄さん…。まだあの子のことを?」 デマンド 「あぁ。月のプリンセスは私の物になり、いずれ結ばれる。」 ペッツ 「それはないわ…。」 デマンド 「なに?」 コーアン 「だってあの子には彼がいるもの♥」 デマンド 「知っている…。あのタキシードを着た紳士だろう?」 カラベラス 「違いますわっ。あの人とは別れてしまったのよ?」 デマンド 「では今誰の…。」 ベルチェ 「それは。今人気のスリーライツの星野様❤」 デマンド 「星野?ふんっ。私はそんなやつに負けはしないっ。」 アイアンマウス 「ちゅぅん♥スリーライツの星野光はセーラースターファイターでした🎵」 ギャラクシア 「スリーライツだと?まさかキンモク星のファイターか?」 セイレーン 「そうですわ。ギャラクシア様。私も見ましたわ♥スリーライツの3人はスターライツ。飛行機の時確認しましたわ。」 アイアンマウス 「あたしの時はおだんごちゃんとデートしてた❤」 レッドクロウ 「それにあの子。セーラームーンだしね。」 デマンド 「何!?では、星野と言う奴が彼なのか?」 ペッツ 「そうよっ。」 エスメロード 「待ちなさいよ…。デマンド様は私を。」 サフィール 「エスメロード。兄さんは君を愛していない…。」 デマンド 「星野光…。そいつはこのデマンドがもらった。」 サフィール 「月のプリンセスが違う人と結ばれたなら、ワイズマン。お前の仕事はないはずだ。」 ワイズマン 「未来はいつまでもある…。 誰と結ばれようが、関係はない…。」 エスメロード 「酷いですわ…。デマンド様。私はいつでも貴方を…」 デマンド 「嫌いなんだ。特にお前のような、声のデカイ大口開けて笑う下品な女がなッッ。」 ペッツ 「ちょっと言い過ぎよっっ。気持ちも考えなさいって…」 エスメロード 「私を愛していない…。そう…。」 クインベリル 「エスメロード!?」 エスメロード 「もういいっっっっ!!!」 バタンッ…………… サフィール 「兄さん…」 クインベリル 「お前達で争っていてどうするんだぃっっ。」 デマンド 「すまない……少し言い過ぎたかもな。」
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