あとがき

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あとがき

 SFとか、若干無理っぽいなぁ、と思いました。  実のところ、この物語よりもクドリャフカの生涯の方が、よっぽど起伏に富んでいて、悲しくて切ない物語です。クドリャフカは有名なので、知っている方も多いかと思われますが、詳しく調べてみると、かなりやりきれない気持ちになれます。興味の沸いた方、やりきれない気持ちになりたい方は、是非調べてみてください。  人間が宇宙で暮らすようになっても、クドリャフカがいたことを忘れていなければいいな、との願いをこめて。  一方で、地球が壊れるのと人類滅亡なら、絶対人類滅亡の方が早いだろうな、と思いつつ。   セッカ。 ※この作品とあとがきは、セッカがオフラインで発表したものに加筆修正したものです。 なお、オフラインでの発表の際は別の名前を使用しています。
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