絶望の戦場

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そんな中、味方の輸送機が低空で飛行し、暗闇で良く見えないが噂に聞いていた新兵器らしきものを投下して行った。 投下後、すぐに新兵器同士の戦闘が始まった。 「これで助かる!!。」 生き残った、兵士達は口にはださないが皆が皆思った事だろう。しかし、そんな希望はすぐに打ち砕かれることになった。 敵の打ち上げた発光弾により、明るくなったのが災いした。 味方の投下された兵器は、半分が着地した場所に鉄くずとなり煙を上げていた。 パイロットに十分な訓練がなされる前に出撃させられたせいか、もしくは地雷を踏んだのだろうか、または、降下じに敵の対空火器に殺られたのだろうか、色々な可能性があるが、最悪な結果となって現われた。
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