絶望の戦場

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それでも、残った味方の兵器は敵に向かって発砲した。 《ズガガガガガガガガガガ》 腹の底に響く様な発砲音は、大口径だという事を瞬時に理解させた。 だが弾は敵の頭上を放物線を描き飛んでいってしまった。 わずか1時間で味方の新兵器が鉄の塊となった。
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