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海は颯斗のメッセージが気になり、披露宴が終わってから、人目のつかない場所に移動し、颯斗に電話をした。 海『もしもし?あのメッセージ、冗談だよね?』 颯斗『え?本気だけど。 俺らが仲直りするきっかけって今日だと思っていたからな。 海、寄りを戻そう。』 海『それって…不倫しようって言ってんの?駄目だよ…』 颯斗『海…俺はまだ海が好きなんだ。ただ愛し合うだけじゃないか。海は、もう俺を好きな気持ちがない?いや、海はまだ俺を好きなはずだ。』 海『…』 颯斗『愛してる。海、愛してる。』 海『…き…』 颯斗『え?何?』 海『好き!颯斗が好きなの!…でも、武人を裏切る事なんて出来ない…』 颯斗『気付かれなきゃ良いだけの話しだろ?』 海『…颯斗…冗談なら今のうちにやめて?不倫だよ?走り出したら誰にも止められなくなるよ。私、止まらないよ?』 颯斗『俺は、もう走り出してる。海…』
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