49人が本棚に入れています
本棚に追加
私は知っていた。
颯斗が私に、どんな視線を送っていたか。
昭子『お子さんの予定は?』
武人『ええ!すぐにでも!』
海『まだいらないです。』
昭・武『え?』
私は一息ついた。
海『新婚生活楽しみたいじゃん?』
颯斗『…ハハハッ!そうだよな!色々なプレイとかもしとけよ(笑)』
海『オイッ!汗』
武人『ご希望に沿いましょう?(笑)』
海は颯斗を見れなかった。
海の体を舐め回す様に、じっくり颯斗は海を見ている。
その視線は鎖のようで、身動きが取れなくなる。
武人『さ、そろそろ次に行かないとな!』
私『そうだね。』
そうして、颯斗と昭子は海と武人を見送る為に玄関へと移動する。
最初のコメントを投稿しよう!