踏み出した一歩

2/5
前へ
/71ページ
次へ
海と颯斗は暫く無言で見つめ合った。 すると、颯斗が立ち上がり、会計をし始めた。 海『颯斗?』 颯斗『さ、選択は二つに一つ。 俺の手を取るか、もう二度と会わないか。』 颯斗は車のキーをクルクル回しながら言った。 そう言うと、颯斗は喫茶店から出て、車へと向かった。 一歩… また一歩… 海は足を進め、どんどん加速していった。 海『颯斗…っ』
/71ページ

最初のコメントを投稿しよう!

49人が本棚に入れています
本棚に追加