5人が本棚に入れています
本棚に追加
HRが始まり静かに先生の話が始まる。妙な緊張感ある中。森木君は話の間中ずーっと小説読んでる。
真剣に話を聞いてる彩夏にこそっとメモを渡した。
『←さいちゃんの横のあれ官能小説だったらおもろくね。』
前からブブッ!!って噴き出す声が聞こえた後メモが戻ってきた。
『やめてよ!!でもマジならどうするよ!!超~~濃厚なヤツね(笑)』
そんなメモが見えてたのか隣の開城君が森木に耳打ちした。
「森木官能小説なんて言われよるよ!…マジ(笑)?」なんてからかってた。
森木は呆れたように振り返って表紙を見せてきた。結局官能小説ではなかったんだけど。
『くっそ。』
って言ったら森木君にはすごく笑われた。
この変な四人で新学期がスタートした。
最初のコメントを投稿しよう!