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「こっちですお巡りさん!」
そこに倒れていたのはゆたかだった。
「ゆたか!?」
「お、お巡りさんのしりあいですか?」
「知り合いも何も、私の妹なんだ、君、ありがとうね!」
「は、はい!」
「ゆたか!ゆたか!大丈夫かい?」
「う、うん・・・大丈夫・・・だよ・・・」
ゆたかは立とうとして、よろめく。
「うわっ、すごい熱じゃないか!
とりあえずおぶったげる!おいで!」
「・・・うん」
そのあと、私はゆたかを泉家において、仕事に戻った。
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