愛しき待ち人

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それでも、愚かな人間は私の邪魔をする。   気味悪がって壊そうとする人もいた。     殺した。   大量の鮮血を流して ありとあらゆる血管を切りつけつやった。   首 手首 舌 足   凄い声をしながら 死んでいった   それでも、愚かな人間は私の邪魔をする。   私を祓おうとしたヤツもいた。   無駄なことだった。   強い想いは、絶える事がなかったから。 だから....。                      それでも あの人は現われなかった....      
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