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「あっ…あぁっ…!!」 俺の上で豊満な体がうねる。 むせかえるほどの汗と女の匂いがツンと鼻を突いた。 嫌いだ。 いや、大嫌いだ。 いっそ憎んでいると言ってもいい。 「やぁっ…だめぇっ…」 腰を動かすたびに上がる嬌声に、心が動くこともなく、ただ無感情に女の顔を眺める。 その表情がたまらない、そんな奇特な女を何人抱いたことだろう。 わざわざ数えていないからそんなことどうでもいいが。
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