第1章ー入学式ー

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清々しい朝だ! 光が部屋に差し込み目が覚めた。当たり前だ…7:00だ!時計を見て慌てた・・・。 今日から普通に授業が始まるのに!遅刻は最悪だ! いや。待ってよ。学校の本令は… 8:25だった。 おいおい…。これくらいが、ちょうどいいのか。と、落ち着きを取り戻し、ベッドから身を投げ出し部屋を階段を下りた。 リビングでは…おばあちゃんが台所に立ち、おじいちゃんは机で朝食を食べている。それはそれで良しだけど…お兄ちゃんわ!? 「はよ…♪」 「おはよう!未来ご飯食べなあよ♪」 いや。待ってよ。学校の本令は… 8:25だった。 おいおい…。これくらいが、ちょうどいいのか。と、落ち着きを取り戻し、ベッドから身を投げ出し部屋を階段を下りた。 リビングでは…おばあちゃんが台所に立ち、おじいちゃんは机で朝食を食べている。それはそれで良しだけど…お兄ちゃんわ!? 「はよ…♪」 「おはよう!未来ご飯食べなあよ♪」 おじいちゃんが声をかけてくれた。でも、私は…ムシャクシャしていた。低血圧ではない。高血圧だ。ってそんな場合ではない! おじいちゃんに 「わかってるしよ!」 と怒鳴ってしまった!気にしないで、用意してくれていた朝食を食べながら、ニュースを見た。 「…今日…午前…~」 ニュースキャスターが言っているが、関係ない…な。と思い耳でニュースを聞き心で、冷たい言葉をかます。 朝から胸が悪くなる話でいっぱいだ。 一体…どれだけ毎日殺人がおこるんだ!いい加減にしてもらえませんか?教育上悪いっすよ。 味噌汁を啜りながら、 「お兄ちゃんは?…あれ?おばあちゃん?」 あ。いつの間に!洗濯をほしに、外に行ってしまったらしい。 おじいちゃんがおばあちゃんに代わり 「潤は、早くに学校行ったよ。クラブって言うてたよ」 「えー!まじかあ・・・。まあいいや!いないしか静かでいいし」 「未来・・・。学校まだ大丈夫なんか?」 「あ!やべ!まあ大丈夫やよ」 と、ニュース番組の左上に出ている時計を眺めた……………… 「やばい!!7:30やん!ごちそうさま!!アーもう」 叫ぶと共に、食器を台所に持って行き、洗面所にダッシュした。
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