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選んでしまったモノ
いつもの様に元気な振りをした。
何事も無かったかの様に…
回りには気づいてもらいたくなかったから―
だって、私を心配してなんになるの?
気遣って何を得られる?
私だってあなた逹から何かを得ろうとなんてしていないし期待なんてしていない。
解ってる…
私がどんなに冷たい奴なのか―
解ってる…
私はどんなに欲張りな奴なのか―
いつまでも一人で居たくて
周りに壁を創る
誰も越えられない
壊せない壁を
踏み込まないで…
何が遭っても…声をかけないで
私を見ないで
私は孤独を選んだのだから…
あなた逹ではなく―
暗い闇を…私は愛したの……
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