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辺りは夕日に照らされて赤みを帯びている。
俺と悠紀は今日のことや昔の笑い話をしながら歩いている。
ピリリリッ…ピリリリッ
悠紀「…それからね♪おっと!電話だ!?」
突然悠紀の携帯が鳴り響いた。悠紀は携帯を鞄から取り出し画面を見たあと電話に出た。
気のせいかもしらんが少し悠紀の顔がくもったように見えた…
悠紀「もしもし、なに♪………………
えっ…………うん………
……
なんでいきなり決めちゃうの!!!
二人だって……うん…………
でも!……わかった……」
ピッ
いきなり怒鳴りだしたからびっくりした!
てかなんの電話だ?
和也「どうしたんだ?いきなり怒鳴ったりして!?」
心配で聞いてみたが悠紀は俯いたまま顔を上げない……
するといきなり顔をあげ
悠紀「何♪心配してくれるの!?嬉しいなぁ(笑)大丈夫だよ!」
今の悠紀は笑顔だったが俺と話をしてるときのあの笑顔とは違って見えた。
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