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和也「そりゃ心配するさ!お前は俺の……友達だろ(笑)」
そういうと悠紀は寮の方を向いた。俺達は横に並んでいたから悠紀のかわいらしい横顔が見える。
悠紀「友達……だね!!よぉし!和也君、寮まで競争だ!!よぉ~~~~い…………あれはなんだ!?ドン!!」
やべっ!つい向いちゃった!
俺は悠紀の後を追うように走り出した。
和也「ていうか何で競争だよ!!おい悠紀!聞いてんのか!?」
競争中いくら呼んでも悠紀は一言も言わなかった。
つめてっ!なんだ雨か?いや今日は快晴だったし……
走っている途中何度か俺の頬に雨みたいな滴が当たった。
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