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和也「悠紀がいきなり学園をやめるなんて言うから引き止めたい。」
夏美「人がいきなりやることには意味があるの。悠紀ちゃんもきっとやむを得ない事情があるのよ?それでも?」
俺は頭を上げ、
和也「あいつは今苦しんでいるんだ!すんなりやめるなら苦しむ必要なんかない!!あいつにはいつも笑顔で側にいて欲しい!だから!!
……俺は友達の笑顔を取り戻したい……」
それを聞くと夏美さんは棚にある一冊のファイルを取り出し中から紙を抜き取り俺に渡した。
夏美「これが悠紀ちゃんの資料よ。
そこまで言うなら止めないけど頑張りなさい!!」
和也「ハイ!!」
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