エピソード1 ヒロキ

14/16
9人が本棚に入れています
本棚に追加
/190ページ
ヒロキ「そんなんじゃないって、マジで😅💦」 チエ「じゃあ、あんたの携帯メモリーからユキの名前消してや」 ヒロキ「えっ💧そこまでせなあかん?」 チエ「当たり前やん」 私達はヒロキがいったいどうするかワクワク・・・いや、ハラハラ見守った。 ヒロキは何かを考えるように下を向き、フーっとため息をついて沈黙。 おーおーwwハムスター並の脳ミソで一生懸命考えてらぁ(・∀・)ニヤニヤ チエ「早く消し」 ヒロキ「俺・・・やっぱチエとは付き合わん」 チエ「⁉⁉」 一同「はぁ⁉」 ヒロキの驚愕の答えにみんな唖然・・・。 アキ「じゃあ、ユキとヨリ戻すん?」 誰もが感じた疑問だった。 ヒロキ「いや。ユキともヨリ戻さへん。みんな友達や。そしたら携帯メモリー消す理由なんかないやろ?」 コイツ・・・きっと 携帯メモリー消したくない🔜一時しのぎに付き合わん発言🔜あとで一人ずつ丸め込む って作戦か・・・😠💢 浅知恵やのぉ・・・。 チエ「はぁ?アホらし。もーえぇわ。帰る」 チエはカバンを持つと、帰り始めた。 ヒロキ「ちょッ!待てよッ!」 えっ?キムタク? ヒロキ「また電話するから!」 チエ「もうかけてこんといて。あと、携帯からアタシの名前消してよ。コッチも消すから」 ヒロキ「・・・・・・」 チビタク撃沈💣 チエはスタスタと振り返ることなく帰って行ってしまった。 一階で「おじゃましましたぁ~」とか明るい声が聞こえる。 友達から奪った割に意外とあっさりなのね・・・💧
/190ページ

最初のコメントを投稿しよう!