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ヒロキ「ちゅーか、別れよ。やっぱ、お前無理だわ」
一瞬で場の空気が凍る。
ユキもまさかまさかの別れ話に思考が停止しているようだ。
そんな空気の中、最初に発言したのは、先程ユキにあっけなく撃退されたカナエだった。
カナエ「ヒロキ君、どーいうことなん?さっきまでユキとラブラブやったやんか」
ヒロキ「はぁ?コイツがベタベタしてきてただけやん。チエのがかわいいしチエと付き合うわ、俺」
カナエ「それはひどいやろ!ユキかわいそうやん」
ヒロキ「えぇやん!もう。な?ユキ?別れてくれるやんな」
ひどっ(; ̄Д ̄)
ユキ「・・・・・・でやる」
3人くらいで「えっ!?」
ユキ「死んでやるぅぅぅぁぁぁぁ!!!!」
ユキはそう叫ぶと泣きながら外に走り去って行ってしまった。
カナエ「ユキ・・・!」
カナエが走って追い掛ける。
修羅場が始まるまで、もうそろそろ帰ろうかなぁ(●´▽`●)なんて思っていた私は、フリーズして動けなくなってしまった。
チラッとナミを見てみると・・・に・ニヤニヤしている・・・‼
もう、外は真っ暗・・・これでも私は乙女🍸
一人では帰りたくない。
このニヤケ顔から、結果を見届けるまで帰れないと私は覚悟した。゚(゚´Д`゚)゚。
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