戦火の火蓋

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教室内の生徒は立ち上がり言う。 生徒①「お、俺はやだぞ。 なんで戦争なんか」 生徒②「俺もだ」 皆して同じような事を言う。 俺は成瀬の元に行った。 成瀬が 成「親父の言った通りだ。戦争が始まる。この中から戦争に行く人だっているかも!」 俺は何も言えなかった。 驚いてはいる、でも実感が湧かない。 (そもそも、何で人は争うんだ?どんな時でも戦争は始まるのか?) そんな人々の思いを無視し戦争が始まったのだ。 まさに、いまここで戦火の火蓋が開いてしまった。 それに巻き込まれるように勇斗達の運命は混迷の渦に入ってゆく。
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