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うさぎ
「ママっ!?」
ママ
「同居ですって?今の子は何を考えているの?寂しいから一緒に住む?そんなの我慢しなさい?一生会えなくなるんじゃないんだからっ。」
うさぎ
「ちょっと💦さっき言ってたのとちがうじゃない。」
ママ
「気が変わったのよっ。電話が出来るでしょ?ママは反対です。まだ信用出来ていない彼の家に住むなんて。」
星野
「………。」
ママ
「それにうさぎっ!あなた衛さんとはどうしたの?結婚するんだって言ってたのに、別れたのっ?まさか、二股かけてるんじゃないでしょうねっ。」
うさぎ
「まもちゃんとは、別れたの…。」
ママ
「そんな話きいてないわよっ?」
うさぎ
「まもちゃんより…星野が好きなの…。」
ママ
「何考えてるのょ…。」
うさぎ
「星野とは一回お別れしたの…。もう一生会えないって思った。けど、星野はあたしのために、戻ってきてくれたの……。」
ママ
「一緒に住んでどうするのっ。迷惑かけるだけでしょ?」
星野
「迷惑なんかじゃないです。ただ。」
ママ
「ちょっと静かにしてて。それに貴方をうさぎの彼氏に認めてなんかないのよ?」
うさぎ
「酷いよママ。星野にそんなこと言わないでよ。星野は悪くないでしょっ。信用できないとか、アイドルだからとか。星野の気持ちも考えてよっ。ママのバかぁあっ」
星野の悪口を言われ、星野と一緒に居られない危機感がうさぎを襲い、つい熱くなる。
うさぎは、泣きながら、自分の部屋へと行く。
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