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「学園の華と付き合ってどう?」
「は?」
「いや、俺北条さんは好みの対象じゃないけど美人と付き合ってる心境はどーかな?って思って」
「どう・・・って言われても。俺にとっては学園の華とも思ってないし・・・それに」
「あ!先生来た!!じゃあねたすきゅん!俺席戻るわ!」
「なんなんだよ!!」
「はー・・・散々な目に合った・・・」
あのあと指されて答えられないわ、担任に雑用頼まれるわで俺って本当・・・ついてねー・・・・
「まじついてねえ・・・はー・・・」
「幸せが逃げるわよ」
「何だ・・・来てたのかって・・・!!」
俺と恵の家は隣同士で、窓で自分たちの部屋に出入りしてる。昔からそうしてたから、恵みが俺の部屋に居ても驚かないが、
俺が驚いてるのはその恵が持っているものに驚いた。
「なっ・・・!それどこから・・・!」
「ベッドに貼り付けてあったわ・・・佑!」
そう、男なら誰でも持っていると言っても過言ではないエロ本である。
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