晴れることのない容疑

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「そう…実はその紙切れは"未来を大きく変える"道具なんだ。」 「未来を…?」 「うん。その道具を使っちゃうと…。」 「使っちゃうと…?」 「いや、使う人によるんだろうけど…。」 「もう!なんでもいいから早く話せ!」 のび太は つい声をあらげた。 セワシくんは その道具について事細かに説明した。 のび太には あまり理解出来なかったが、分かったのは三つ。 一つは、その道具を使うとロボットは破壊されてしまうこと。 一つは、その道具を使ったことで未来は変わったこと。 一つは、もうドラえもんには会えないということ…。
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