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中華街で関羽廟に参拝した。
三国志の英雄が商売の神様とは、不思議な気分😃
『有名なお店は高くて混んでるだけだから、こっち行きましょう😃』
手を引かれるままに、家庭料理の小さな店に案内された。
華僑の家族がこじんまりと経営するお店だったが、味と値段と量は満足した。
サイダーのような青島ビールを飲みながら楽しく食事した。
『横浜って素敵な街だね』
とボクが言うと
『素敵って言葉をさりげなく使う男性って素敵』
と、言ってくれたね。
その夜、二人は熱く結ばた。
明くる朝、互いに涙を浮かべて別れを惜しみながら、ボクは新幹線に乗った。
『約束通り甲子園の準決勝、見に行こうね。』
高校野球好きの彼女と約束した。
でも
約束は果たせなかった。
彼女は、星になった★
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