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~いつまでも一緒に居ような~
彼に言われた言葉
私の大切な彼はもうこの世にはいない…
~5年前~
『星~今日花火大会あるじゃん☆一緒に行かない?』
私は彼の服を掴む
星「おぅいいんじゃね?」
私は微笑んで花火大会を行く約束をした
~待ち合わせ場所~
『遅いなぁ~』
私は壁にもたれて彼を待っていた
「わりぃ遅れて(汗)」
彼は私に近寄り謝ってきた。
ドーン
花火が始まる
『ぅわぁ…綺麗…ねぇ来年もまた花火一緒に見ようね…』
「おぅ…いつまでも一緒にいような」
私達は無言のまま花火を見ていた
花火が終り私は立ち上がった
『私飲み物買ってくるね♪』
私は走って行く
「慎ッ危ない!!」
私は後ろを振り向くと星が私を突き飛ばした
『キャァ!』
ドンキキー
私は気付いたら病院のベッドに寝ていた
ねぇ星私約束守れなかった…
ずっと一緒にいるって言ったのに…
ごめんね…
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