-夢幻-

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君と出会った季節は 少し肌寒くて、 冬の匂いがした 会う度に 君を好きになって 誰よりも愛しいと思った 会えない時間も 思い出が 笑顔をくれた 何よりも幸せだった あの頃、 眠りにつくのが 楽しみでした あたしは 君との未来を夢みて、 きっと こンな日がくる事 想像してなかッたよ 過ぎ去った日々に 戻りたいと あたしは泣く事しか 出来なくて 君との思い出だけ 握りしめて、 一人よがリな夢をみる もう会えないのなら 忘れたいと思った それなのに、 写真の中で 笑うふたりを 見つめて 一緒にいた日々が 嘘ぢヤないと 安心する 君に恋をした事 消えてしまわぬように あたしは 君への思いを、 まだ..... こんなに苦しいのは 本気で君を好きだったから 何をしても 君を思い出してしまうのは、 君の事 まだ忘れたくないから 忘れられないから 夢でもいい 幻でもいい 君に会えたらいい
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