11人が本棚に入れています
本棚に追加
/18ページ
------------------------------
お姉ちゃん。本当はあの日
どんな気持ちだった‥?
ずーっと助けてあげれなくて
本当にごめんね…。
------------------------------
何日もお姉ちゃんが家を
開けててもみんな
(またどっかでおるんやわ💨)
ってぐらいしか考えてなかった。
それが何週間にもなってきて‥
気づいた時には遅かった…
行方不明。
地元探しまわったけど
お姉ちゃんはいなかった…
毎日毎日泣いた…。
毎日毎日玄関で待ってた…
休日は気づいたら玄関で
寝てた時もあった……。
それでも逢いたかった…。
家族が離れるなんて
小学05年生のゆずには
想像も出来なかったよ…
でも周りの人間には絶対
馬鹿にされたくなくて
学校では強がってたよ。
みんな怖がってたね‥苦笑
でもそんな事しないと
泣きそうで嫌だった…
必死に怖がらしてみんなが
近づかないようにしてた‥。
お姉ちゃんが居なくなって
ゆずは家が怖かった…
だってその頃から次は
ゆずの番になってたんだよ…
本当にお姉ちゃんが居なくて
辛かったよ…。
でもお姉ちゃんが出た事
今でもそれが正確だって
胸はってゆえるよ😌🌱…
.
最初のコメントを投稿しよう!