響
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風 どんよりと沈んだ私の心に 一陣の風が吹いた それが貴方だった 初めは嫌いだった 私の辛さも知らずに 手加減もせずに 強く強く吹いていたから けれど 辛いのは私だけじゃなかった 貴方にも辛いことがあった だから風が止みそうな時があったのね それでも貴方は負けなかった つらくても 前へと進もうとした 風が吹かない日はなかったもの いつしか私は 風に支えられて 前を向いて歩いていた
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