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記憶の中の君へ
誰もいない道を空見上げ歩いて
この先にある未来を一人描いてみた
日が沈む水平線を遠くから見つめて
居るはずのない君の幻を作り出した
伝えたい思いが言葉が
風にさえぎられて君に届かない
もう一度やり直せるなら
あの時へと戻って今度こそ伝えよう
「君が好きだ」と…
幸せになりたいと願いはしないから
せめて君の隣を歩く夢を見せて
日が昇る地平線を部屋から見つめて
君のぬくもりが消えたベッドに体沈めた
動き出す時間が心が
君の痕を消して忘れそうだよ
もう一度君の歌声を僕にだけ聞かせて
もう二度と迷わない
君が好きだよ
僕は飛び立つ君を求めて
君の残した白い羽を頼りに
行く先が辛く悲しい場所だとしても
僕は君無しではいられない
そのためなら僕は神をも殺そう
君が愛しいんだ
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