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『まぁとにかくその内予定決めようぜ?仕事の休みとか考えてさ』
「あぁ。兄さんにも言っておくよ」
『…敦哉、本当に良かったな。これからはさ、幸せに暮らしてけよ』
「ありがとう徹…でも、俺はお前との生活も幸せだったよ?俺、お前がいなかったらずっと殻に籠ってた……お前は俺の救いだったんだ」
『な…っ何か照れるな//サンキュ…俺も幸せだったよお前との生活。出会えて良かった』
ずっと…この関係が続くといいな。
「じゃあまた連絡するな?」
『あぁ、またな』
徹との電話を終えて俺は一人、今の幸せに浸っていた。
その後待ち受ける、残酷な運命に…
まだ気付かずに………
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