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自分の日々生きるための生き方が二つに割れた。
まるで柿の実のようだ…。
生きるための生き方が二つ生まれたんだ。
君と一緒にいる生き方と、
君を見守る生き方と、
僕は君と一緒には乗れないから
変わりに君という人を想う心でチケットをもらったんだ。
………、僕…、銀河鉄道に乗るんだ。
だから、君とは一緒になれない。
…、この広い宇宙から見守っているよ。
銀河鉄道から……。
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