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その時に気づけばよかった…奴のいることに…
剛「あとはご飯が炊きあがれば出来上がりだ」
勝「お、後…何分位?」
剛「後20分位かな…」
と勝と剛が同じ部屋に入った瞬間に…
剛「何だ…この嫌な空気は」
勝「お、おい‼」
剛「やっぱりか…」
さっきの本が風もないのに勢いよくめくれている…更に…本棚の本や…カタカタ…と揺れはじめた…
剛「勝、逃げるぞ」
勝「どこへ…この部屋②部屋しかないぞ」
剛「馬鹿か‼」
と叫び外へ飛び出る。
二人は外へ飛び出したとたんに本、ページめくりが止まった。
二人は顔を見合わせなんだったんだ…と呟いた
しばらくして…二人は気を落ちつけるために外を歩いた…
剛「あれは…何だったんだ」
勝「わからないよ…俺も四日前に引っ越ししたばかりだし」
と話をしていると…
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