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《シャンプーの達人とちゃうかなぁ(笑)》と思うような出来事があった。
どんな人でも、昼食を食べ終わってから二時間ぐらいは、眠気をもよおすハズだ。
先輩達も先生も店長とて、人間である。
しかも、お店は、西日が綺麗に当たる。
そんな日の午後三時、シャンプーの指名がやってきた。
俺は、カツ丼定食を食べ、心身共に《超》リラックス状態だった。
いつものように…気持ち良く…
いつものように…さり気なく…
いつものように………いつものように………
シャンプーしながら…
「 (-.-)zzZZZzz....」
゛はっ☆(((゜д゜;))) “
と、気が付いたときには、タオルでお客様の頭を拭いていた☆
俺は、ちゃんとシャンプー出来ていたんだろうか☆?
ちゃんと流せてたんだろうか☆?
と、《超》不安になったから、勇気を出して聞いてみた☆
「…き…き…気持ち良かったっすかぁ?(笑)むふふ(笑)」
心中冷や汗もので、体中も冷や汗たらたらだった…
『…:*:・( ̄∀ ̄)・:*:…… はぁ~… あなたのは…最高に良いわぁ~…』
と、お客様も寝ていたに違いない。
いまだにちゃんと洗えていたか…不安に思う
体は覚えているんやなと…そう感じた。
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