やったー 携帯小説できたよー

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---アタシの名前はディマイオ。パイロで全身に火傷を負ったベーシスト。真の漢で爆音体質の愛され閣下♪ アタシがつるんでる友達はリムジンの運転手をしているロス、クラシックギターの講師をしてるシャンケル。訳あってドラムセットを燃やしたライノ。 友達がいてもやっぱりバンドはタイクツ。今日もメンバーとちょっとしたことで口喧嘩になった。 漢同士だとこんなこともあるからエネルギーが溜まるよね☆そんな時アタシは一人でマムシ酒を飲むことにしている。 がんばった自分へのご褒美ってやつ?漢らしさの演出とも言うかな! 「偽メタルに死を」・・。そんなことをつぶやきながらしつこい軟弱な偽メタル共を軽くあしらう。 「マムシ酒のストックはまだありますか?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。 スタッフの男はカッコイイけどすぐ音量を下げろと言うからキライだ。もっと漢らしいアタシを見て欲しい。 「すいません・・。」・・・またか、とヘヴィメタルサムライなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、チラっと男の顔を見た。 「・・!!」 ・・・チガウ・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。サムライな感覚がアタシのカラダを 駆け巡った・・。「・・(カッコイイ・・!!・・これって三船敏郎・・?)」 男はBURRN!記者だった。連れていかれて偽メタルバンドを言わされた。「キャーやめて!」テープレコーダーが爆発してしまった。 「ドカーン!ボーン!」アタシは死んだ。ヘイル(笑)
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