君との約束

帰ってきた約束の地

一方西華は…体育館でバスケをしていた。

西華も聖夜に負けず劣らず運動神経が良いため西華のチームがいつも勝っていた。

春香「西華を…倒すの…無理…」息をすいながら言った。

西華「かなり楽しかった😁」息を切らさずに普通に話していた。

春香「百合のクラスなにしてるんだろ？」百合はクラスが違っていた。一年と二年のときに一緒で百合は受験クラスにいた。

西華「勉強ばかりだろうね…私なら頭壊れる😓」

春香「西華…普通のクラスなのにいつも学年10位以内に入ってるじゃん‼‼‼」
西華「授業をしっかり聞いてるもん😁」とニヤリとした。

春香「負けないようにしないと…」

西華「いつでも勝負だ‼」

春香が思い出したように聖夜の話しをした。

春香「佐野君カッコいいよねぇ…彼女いないってきいたから今がチャンスだ‼西華はどう思う？」

西華「ん～あんまり興味ないかなぁ😓」
春香「いつも通り男子にクールだねぇ…だから西華は桜坂高校でミス桜坂に選ばれるのかな？」西華をじーっとみながら言った。

西華「ミス桜坂かぁ…嫌がらせが絶えないからイヤだなぁ…」

ミス桜坂になったら女子全体を敵にまわしてしまうと言う決まりがあった。でも春香と百合は違った。だから西華は春香と百合が大好きだった。