352人が本棚に入れています
本棚に追加
キンコーンカーンコーンと授業の終わりのベルがなった。
西華と聖夜は同時に「帰れるhappy」と言っていた。そのことは誰も知らない。
聖夜は早く帰る為にダッシュした。今日は講習ないか調べてそそくさと帰ろうとしてドアをあけた瞬間に西華と聖夜が頭をうって倒れた…
聖夜「痛って~‼」
西華「痛た~い」
2人がぶつかったあと聖夜が…
聖夜「ごめんなさい!マジごめんね!大丈夫?田村さんだっけ?」
西華「だ、大丈夫…」
大丈夫なのか?ちゃんと保健室に…と思いおんぶの体制をとった。
西華「ぇ?なに?」
聖夜「頭打ったから保健室行こ!お互いにさ」
西華「その体制はなに?」
聖夜「おんぶだよ?ほら、早く‼‼‼」
西華「だ、だ、大丈夫だよ!」西華は顔を赤面しながら言った。
聖夜「顔色悪くなってるし、遠慮は無し‼第一俺のせいだしね…」
西華は迷っていた。たしかにこのままだと気を失いそうだけどおんぶって………
西華「おんぶはちょっと…変わりに肩貸して!」と笑顔で言う。
聖夜「本当に大丈夫…?じゃあ一緒に行こう」
そう言いながら保健室に向かった…先生にみてもらったらお互いに脳震盪が軽くあるみたいだからちょっと休んで行きなさいと言われた。
しぶしぶ一緒に
聖夜・西華「わかりました。」
聖夜と西華はカーテンかけられているが隣同士に寝そべっていた。
最初のコメントを投稿しよう!