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―ﾘｰｽの村―
｢おーいﾄﾞﾊﾞ-｣
誰かが誰かを呼ぶ
｢ん？なんだﾗｲﾝかﾑﾆｬﾑﾆｬ｣
俺はﾄﾞﾊﾞ
俺を呼ぶのは幼なじみで親友のﾗｲﾝ
｢おはようﾗｲﾝ｣
｢何だお前まだ寝てたのか｣
｢いいじゃないか､ﾗｲﾝ寝る子は育つっていうだろ｣
｢ﾊﾊｯ確かにそうだ､だがそんなんじゃいつまでたっても英雄になれないぞ｣
｢あーあいっつもそれだもんﾗｲﾝ｣
｢ﾊﾊｯごめんごめん英雄はお前の夢だもんな｡つかお前はやく支度しておりてこい｣
｢わかったちょっと待ってて｣
俺は一階におりた
｢母さーんめし～｣
｢はいはいもうできてますよ｣
今日の朝食はﾄｰｽﾄとﾊﾑｴｯｸﾞとｻﾗﾀﾞだ
｢いただきま～す､うめ～｣
｢そんなにはやく食べると喉につまるわよ｣
｢ﾗｲﾝが待ってるんだ｡ごちそうさまー､行ってきまーす｣
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