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「ハハッごめんってライン」
ラインは息をきらしながら言った
「ハァハァもういいよ。あっそうだ」
「どうしたのライン」
「ドバこの村の近くに古い遺跡があるのは知ってるよな?」
「うん知ってるよ。それがどうかしたの?」
「聞いて驚くな」
「いや驚くよ」
「ちょそれ言ったらおしまいだよ。まぁいいや。その遺跡になすごいお宝があるらしいんだ」
「ふ~ん」
「なんだ驚かないのか」
「ってマジでぇぇえ!?」
「反応おそっ!あぁマジだ。だがあの遺跡はある国が管理してるらしいからな。だからそう簡単にはいかな…ん?どうかしたかドバ」
「ラインその遺跡に行くぞー」
「おい俺の話を聞いてたか?ドバ」
「あぁ聞いてたよ。ワクワクするじゃん」
「はぁこれだからドバは」
「いいじゃんいいじゃん。冒険のにおいがするぜ」
「どうなっても知らないぜ?」
「大丈夫だって俺にまかせとけ。なんたって英雄になる男だからな」
「希望だろハハッ」
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