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「久しぶりだなぁ…オババ様元気かな」
ポッケ村へと続く山道を一人の少女が歩いていた
「ただいまぁーっ!」
村の入り口が見えると彼女は走りながら大きな声で叫んだ
「おやまぁ…アスカちゃんお帰りぃ……こんなに大きくなってぇ…」
「オババさま!
ただいま帰りました」
少女は持っていた荷物を放り投げ村長の老人に抱き付いた
「ほっほっほ、大きくなっても甘えん坊は変わらないねぇ」
小さな子供をあやすように彼女の頭を何度も優しく撫でる
「もうそんな子供じゃないですよ?
私もようやく一人立ちの許可いただきましたからこれからはこの村でハンターとして精一杯頑張ります!」
村長からはなれ立ち上がるとぐっとこぶしをつくり天を仰いだ
「ふむ、では新しいハンター殿
これからの活躍きたいしてますぞ?」
村長はニコニコとして少女を見つめている
「あっ家はそのままですか?
家が大丈夫ならそこを使いたいのですが…」
「ほっほっほ、そういうと思ってちゃんと住めるように掃除やらはしてあるよ?
そうそう荷物をおいたらまたここにおいで、話があるからねぇ」
「はい、オババ様
あっさっきはちゃんと言えなかったから……」
アスカは少し照れくさそうに微笑むと満面の笑みを浮かべ…ゆっくりと言った
「 た だ い ま 」
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