有名な跡地・腕・旦那

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有名な跡地・腕・旦那

2008/3/12 昨日は日帰りで旦那が19時過ぎに帰って来てから、私は「出張先から女の人連れて来てない?」と聞こうとしたけど、旦那は信じないし霊感もない人だから伝えるのをやめて私の胸の中だけで止めておきました。 それから私は、何だか最近体がダルイのか重いのか分からないけど、旦那も私も疲れていたので、21時過ぎに就寝しました。 すると、私が浅い眠りの中、有名な怖い場所へ数名と行き、男性一人が暗い洞窟だかトンネルに試しに入って行く事になり、暫くしても戻って来なかったので、残りの数名と、その中へ入って行きました。 すると、何だか重い空気がただよい、そこには自殺した数名や殺された跡地の有名な場所で、そこで見つけたのは、体をバラバラにされた死体が見つかりました。 始めに入って行った、男性はウチラと入れ違いになり、先に外へ出ていて、私達を探していました。 それからの事…。 ぼんやり私は目が覚めて、背後に人気が感じ、布団の中で、私の左腰から背中にかけて、女性の腕が私の体に回しながら伸ばして来たので、背中がゾッとして、寒気が走りました。 それから、また浅い眠りなのか現実なのか分からず、側に居た旦那が私の所に襲いかかって来て体を抱いてきたので突き放し、また二度目も現実なのか分からず、旦那に同じ事されたので、何だか恐怖に追い込まれ、私の意思で目を覚ますと、旦那は普通に隣で爆睡していました。 私はあまりにも怖くて「何妙……」と手を合わせ、心の中で唱えても恐怖と震えがおさまらず、遂に泣いてしまい、旦那がビックリして目覚め、私は起きて粗塩の水を飲み、終いには自分の数珠を持って暫く震えながらソファーに座りボーッとして、旦那が「もう、大丈夫だから」と言って布団の中へ入りました。 起きた時、時計を見るとまだ23時半過ぎでした。
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