病弱な母の姿

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病弱な母の姿

2008/3/23 母が夜の仕事から、お酒飲んでいつの間にか帰って来て、暗い居間で横たわって一人で何かつぶやいていたので、私は部屋から居間へ移動して、母の側に寄ると、母の耳と鼻と喉にチューブがさし込んであったから『どぅしたの?』と聞くと、母は声が出ず、ただただ口を動かし何か伝えようとしているのが分かり、母は辛そうな表情と涙で溢れかえっていました。 私は悲しくなり『何も喋らなくていいから、私の質問に応えてね』と母に伝え、母の体を抱えると、体がいつの間にか痩せ細っていて、私は凄く辛くなり、涙を流しながら母に色々問いかけ、最後に『どうしてこんな体になったの?』と聞くと、母は辛そうな表情で口を動かし、ハッキリ言葉が伝わらないまま目が覚めてしまいました。 私は朝目覚ましなる前、手洗いに起き、布団へ戻って暫く涙を流していました。 それから、数分後目覚まし鳴ったので、起きてからも涙を流しながら、旦那の昼食用にオニギリを握っていました。 旦那は後から、私の流してる涙の姿に気付き『どうしたの?』と聞かれ、胸が苦しく言葉をつまらせながら、夢の内容を伝えました。
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