新生活

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悠は、まだ愛海を素直に受け入れられないでいた。 幸夢の面倒は、良く見てくれているが、悠本人は、まだ夢へ悲しみから抜け出せた訳じゃない。 それでも良いと言う、愛海の言葉が、少し重く感じていたのだ。 愛海の笑顔に夢の笑顔を重ねてしまう自分にも少し苛立ちを覚えていた。 そんな中、事件は起きた。 幸夢の通う幼稚園からの一本の電話がなる。
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