あれから

3/3
28人が本棚に入れています
本棚に追加
/38ページ
夢が、亡くなってからの三年、悠はとても荒れていた。 夢に似てきた、幸夢を見る度に、夢への想いが募り、酒をあおる毎日。 そんな時、愛海が悠の前に再び現われたのだった。 愛する人の死が、こんなにも人を変えるとは…。 愛海は、自分の人生を、悠に託す事に決める事になる。 夢が生きていたならば… そう、悔やんでもどうしようも無い事は、悠もわかっていた筈なのに。
/38ページ

最初のコメントを投稿しよう!