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幼い頃に描いていた夢は
テレビに映る
歌を歌う人
物心がつくと
忘れていった
というのは嘘
恥ずかしいと思い始めた
隠してただけ
思春期だから
歌がないと生きてない
と堂々と言う高校生になった
夢も捨てたもんじゃない
今日 突然に思ったこと
もしも喉にホリープができたら
あ.きっと死ぬな
自ら
歌えなきゃ意味がない人生
歌えなきゃ生きる意味がない
もしかしたら
ほんとにポリープができたら
治る という希望信じて
足掻くかもしれない
もしかしたら
ポリープができても
喉が潰れるまで声が枯れるまで
歌い続けるかもしれない
あああ
歌があるから生きていて
生きる意味は歌うから
多分歌がなかったら
もう死んでた
私の全ては歌のために
神様ありがとう
いや お母さんありがとう
ある意味身体弱いけど
ちゃんと健康に産んでくれて
歌える喉をありがとう
ちょっと東京に行って
歌ってくるわ
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