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夜
自分との闘いが今夜も始まる
それは孤独な時間
一秒、一秒、時計の針が刻む音が聞こえる
僕は、ただ時を待ってる
朝になるのを
静寂な空間に身をまかせれば幻聴さえ聞こえてしまう幻覚さえ見えてしまう
君が、まだそばにいる
あの頃と変わらない笑顔を見せる
たわいもない会話をしながら、時おり抱きしめる
見てはいけない
抱きしめてはいけない
わかってることなのに、止められない
君がホントにそばにいてくれてる気がして
そして夜が明ける
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