擬音精舎の鐘の声

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望「せっかくなので今回は 擬音を使った授業をします 次の擬音が何なのか当ててください」 “パァン!!” 千里「はい。」 望「はい 木津さん」 千里「生きたまま、頭蓋骨が踏み潰されて、中身がt 望「違います」 千里「では、刻んで、掘って、叩く時の音です。」 望「何を!?何を刻んで掘って叩くのですか!?てゆうかあなたはこの小説をR18指定させるつもりですか!?」 あびる「はい」 望「…では 小節さん」 あびる「牛が尻尾でハエを叩き落とす音」 望「違います」 あびる「じゃあ バッファローが尻尾で 望「尻尾関係ではありません」 奈美「はい」 望「日塔さん」 奈美「銃声だと思います」 望「…普通」 奈美「普通って言うなぁ!」 マ太郎「ゲリラが村を焼き討ちして生き残りを銃で 望「その話はヘビー過ぎます!」 千里「全然、分かりません。答えは何ですか?」 望「これくらいで音を上げるとは だらしがないですね」 可符香「たった一問で字数使いすぎるのもどうかと思っただけですけどね」 望「そういう事情はスルーでお願いします 答えは“爆竹が破裂する音”です 最近 近所で爆竹を使ってじゃれ合っている子供達を見ました」 奈美「もちろん止めたんですよね?」 望「……」 奈美「そこもスルーかよ!!」
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