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そんな中、つまらなさを覚えた俺は無視して廊下にでた。
廊下に出た俺は少し違和感を感じた。だが、きにせず歩いた。するとしゃがみ込んだまま、耳を塞いでいる未来を見つけた…
「どうした?」
そんな素っ気ない言い方をしたが、未来には嬉しかったらしい。飛び付いて来た。こんなこと初めてだった信二は鼓動が速くなった…
「ドキドキしてる。」
そんなことをゆわれ、今まで以上に心臓が高鳴る…
しかし、本題を思いだすことができたのでそれをきくことにした…
「で?何でこんな風に怯えてたんだ?」
唐突に聞いてみた。すると、急にびくっとして涙を流しながらきいてきた…
「信じて…くれる?」
そんな力のない声で聞かれた俺は、
「当たり前だろ!」
というしかなかった。
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